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●江戸明治和本●惣書(評点付き大浚え清書本2種・増沢家文書) 【判型】大本2冊。収録順に縦271・266粍。 【作者】増沢久米・増沢虎吉書。 【年代等】嘉永元年12月・安政3年12月書。 【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。増沢家文書で、手習師匠評点付き大浚え清書本2冊。表紙に評点(以下【 】内)とともに「改済」と朱書きする。第1冊は、嘉永元年12月、増沢久米の惣書【極上々】、第2冊は、安政3年12月、増沢虎吉の惣書【上々】。以上はいずれも1年ないし数年間に学んだ手習本の全てを間違いなく暗書したもので、誤字・脱字のほか、読みにくい字などにも朱筆の訂正が加えられている。特に極上々の高評価を得た前者には、巻末に「相改候處、各段見事、猶此上無怠御心懸祈所ニ候」と師匠の賛辞が朱書きされている。また、総浚えの内容は、前者が「短文」「童子鑑」「是非短歌」「人之名頭」「十干・十二支」「苗字尽」「諏訪郡名所尽」「五畿内五ヶ国(国尽)」「百官名」「商売往来」「女今川」、後者が「苗字尽」「諏訪郡名」「五畿内五ヶ国(国尽)」「宿継先触」「百官名」「店請状」「米相場・両替」「片仮名」「無尽証文」「竜田詣」「商売往来」「庭訓往来(1-2月状)」「手紙用文章」「隅田川(往来)」となっており、久米の方が6行書きに対して、虎吉の方は7行書きで、学修内容も多く、従って、虎吉の方が学習期間も長かったことが想定される。この惣書の後も学習期間が続いた可能性もあるが、学習内容からすると、当時の庶民子弟の手習いとしては必要十分な内容であり、手習い期間2-3年で、寺子屋下山(卒業)前の総浚いと思われる。 ★原装・題簽付・並本(小虫補修)。
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【作者】増沢久米・増沢虎吉書。
【年代等】嘉永元年12月・安政3年12月書。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。増沢家文書で、手習師匠評点付き大浚え清書本2冊。表紙に評点(以下【 】内)とともに「改済」と朱書きする。第1冊は、嘉永元年12月、増沢久米の惣書【極上々】、第2冊は、安政3年12月、増沢虎吉の惣書【上々】。以上はいずれも1年ないし数年間に学んだ手習本の全てを間違いなく暗書したもので、誤字・脱字のほか、読みにくい字などにも朱筆の訂正が加えられている。特に極上々の高評価を得た前者には、巻末に「相改候處、各段見事、猶此上無怠御心懸祈所ニ候」と師匠の賛辞が朱書きされている。また、総浚えの内容は、前者が「短文」「童子鑑」「是非短歌」「人之名頭」「十干・十二支」「苗字尽」「諏訪郡名所尽」「五畿内五ヶ国(国尽)」「百官名」「商売往来」「女今川」、後者が「苗字尽」「諏訪郡名」「五畿内五ヶ国(国尽)」「宿継先触」「百官名」「店請状」「米相場・両替」「片仮名」「無尽証文」「竜田詣」「商売往来」「庭訓往来(1-2月状)」「手紙用文章」「隅田川(往来)」となっており、久米の方が6行書きに対して、虎吉の方は7行書きで、学修内容も多く、従って、虎吉の方が学習期間も長かったことが想定される。この惣書の後も学習期間が続いた可能性もあるが、学習内容からすると、当時の庶民子弟の手習いとしては必要十分な内容であり、手習い期間2-3年で、寺子屋下山(卒業)前の総浚いと思われる。
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