主にアジア産の水牛角を原材料とし、染め直した印材です。「漆黒」という表現がピッタリの質感と輝きも最高です。硬さ、粘り、耐久性、どれを取っても印鑑に最適。朱肉の付きも良く、油に強いので朱肉による侵食も殆どありません。

もともと黒水牛印鑑は、象牙輸入が禁止された際の代替印材として作られましたが、象牙に匹敵する印材特製を持ちながら、価格は象牙の1/4程度で収まる事で人気に火が付きました。
リーズナブルな価格も相まって、ネット通販では必ず印鑑ランキングの上位に連なるまでになっております。

通常の丸印だけでなく、小判型やボキ（細いハンコ）という種類が豊富にラインナップされております。
……ここまでが「普通の黒水牛印鑑」の説明なのですが、黒水牛の印鑑は楽天市場などのECサイト・ネット販売で急速に人気に火が付いた事から、変わり種の印鑑のバリエーションがとても多くあります。
この『Black Bullet』シリーズが、まさにそのキワモノと言っても良いハンコではないかと思います。

銃弾型に成形された『Black Bullet』には、拳銃弾を模した『Black Bullet G』とライフル弾を模した『Black Bullet R』の2種類がラインナップされています。
モチーフとしてはとても面白いと思うのですが、まさか、こういう印材を作ってしまうとは……黒水牛人気も極まれり、ですね。

形は変わっていますが、長さは60mmと一般のハンコと変わりませんので、通常の印鑑ケースに収納出来ます。
お買い求めになったお客様に興味本位でお話を伺ったところ、一番多かったのはサバイバルゲームを趣味にされている方でした。
サバイバルゲームでは万一の事故に備えて1DAYレジャー保険を掛ける事があるんだそうですが、その契約書への捺印に使われたり、プレイヤーネームやハンドルネームでハンコを作り交流に役立てているとか。
こういう方は普通の印鑑ケースに入れず、ショットシェルホルダーや弾丸ケースに収納しているそうです。
なるほどなるほど。
次に多いのがやはりミリタリーマニア……と、思いきや、意外と普通のお客さま。「形が面白いので買ってみた。」との事でした。
普段のお仕事ではデスク上に置いた印立てに収納されているそうで、営業活動の場でもけっこうウケが良いんだそうです。
こちらもなるほど、ですね。

このシリーズが面白いのは、通常、変わり種の印鑑は最も売れる印面12.0mmサイズしか無いのですが、12.0mm～18mmまでの5種類がきちんとラインナップされている事です。
普通は印面サイズ12.0mmが最もコスパが高いのでお勧めしていますが、こういうシリーズですから、お好みの太さで選ぶのも面白そうですね。
ちなみに、どのサイズでも問題なく実印登録が可能です。

原材料である牛の角は体毛が変化して出来たものであることから、ハダカのまま引き出しなどに入れておくと、セーターなどを好んで食べるヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシの幼虫に食べられてしまうことがあります。
出来れば、きちんと密閉出来る印鑑ケースで保管して下さい。

書体は36書体から選ぶことが出来ます。
実印推奨書体はもちろん、遊び心あるデザインフォントや筆文字系なども選択可能。
当店独自の「事前イメージ確認サービス」も無料で何度でもご利用頂く事が出来ます。

浸透印禁止の職場でのニーズがとても高い印材です。また、複数の口座で分ける銀行印お持ちの場合や、各種保険の印鑑を書体を変えて使い分けるときにとても便利です。
また、学習塾やお稽古ごとの月謝領収印、連絡帳へのスタンプ、カレンダーや手帳への「予定あり」などの用途としてもご贔屓頂いております。